ThaiCraft Fair Tradeについて
ThaiCraft Fair Trade(以下 ThaiCraft)は、タイの村々の職人たちの自立を、フェアトレードを通じて支援することを目的とした、タイ資本の社会的企業です。
(社会的企業とは、社会問題の解決を目的として収益事業に取り組む企業のことです。)
設立は1992年。Thai Craft協会として、タイの多様な工芸技術の伝承、村に住む職人への適正な現金収入の創出、そしてフェアトレードの普及と新興を目的として発足しました。
2001年、同協会は社会的ミッションをもつ企業、ThaiCraftを設立。以下のミッションを掲げました。
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フェアトレード企業の先駆けとして、タイの職人に対して市場へのアクセスを持続的に提供し、これを新興する
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顧客に対して、より品質の高い手工芸品を提供する
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生産者である職人グループビジネスチャンスを提供し、生産スキルとビジネスマネジメント能力を向上させ、助成金依存からの脱却・自立を促す
Thai Craftが取り引きしている生産者グループはタイ全土にまたがり、その数60以上。それぞれのグループは規模も組織形態も様々で、背景や文化も異なります。
障害者支援を目的としているグループもあれば、社会的・政治的な困難に直面しながら活動しているグループもありますし、村の協同組合、スラムのプロジェクト、小さなコミュニティーのワークショップ なども含まれます。
製品の種類も、ジュエリー、洋服、布、生活雑貨、バスケット、装飾品、文房具、楽器、知育ゲーム、等など、多岐にわたります。
私たちThaiCrat は、パートナーであるこうした生産者グループが、フェアトレードの世界基準の理念を理解し、責任感を持ちながら、フェアトレードに参加することを期待しています。